RS4000シリーズ　クリーンルーム対応光学テーブルトップ（高精度チューンドダンピング内蔵）

仕様

• タイプ：クリーンルーム対応光学テーブルトップ
• 調整済みダンピング：6つの精密調整済みダンパー
• ブロードバンドダンピング：拘束レイヤーコア、ダンピングされた作業面、複合エッジ仕上げ
• 作業面：厚さ4.8 mmの強磁性430ステンレス鋼
• 表面の平坦性：2フィート（600 mm）平方で±0.004インチ（0.1 mm）
• 取り付け穴：M6
• 取り付け穴パターン：25 mmグリッド
• 英数字グリッドラベル
• 取り付け穴の境界：12.5 mm
• 穴のシーリングタイプ：簡単に清掃できるコニカルカップ、深さ0.75インチ（19 mm）、非腐食性の耐衝撃性ポリマー材料

RS4000クリーンルーム対応の光学テーブルは、Tuned Mass Damping(TMD) 技術を使用してテーブルの共振を排除します。TMDは、主要な共振モードの周波数で必要な場所に減衰を集中させるため、パッシブ減衰方法の中でも優れた技術です。ダンピングの効率と効果が高いため、多様な用途で広く使用されています。ニューポートのチューニングされたマスダンピング法は、競合他社のブロードバンドダンピング法と比較して、共振をターゲットとしているため、より効果的です。当社の高精度なダンパーは、最高5 Hzから525 Hzまで機能し、最適なダンピングをご提供します。

ダンピングパフォーマンス
RS4000シリーズの光学テーブルは、経験、革新、そして細部へのこだわりの集大成であり、比類のない耐振動性をもたらします。 RS4000テーブルには、厚さ4.8 mmステンレススチールでの光学テーブル面、ニューポート独自のトラスト構造、ハニカム構造、複合エッジ仕上げが特徴で、広帯域での減衰を提供します。 6つの精密なパッシブダンパーが含まれ、4つの基本的な構造テーブルモードと、全体の高調波を選択的に排除します。もともとハイエンドの干渉測定研究用に設計されたもので、ライブセルイメージング、高解像度イメージング、干渉法、長時間露光実験などの高感度な測定に最適です。
コンプライアンスカーブは、特定の加振力と周波数に対する構造の位置の動きを示します。赤い線は、理想的な光学テーブルが相対運動なしでどのように機能するかを示す剛体線です。青い線は、光学テーブルの固有振動数と、剛体の固有振動数からのずれを示しています。

超剛性トラス型ハニカムコア設計
波形のハニカムスチールシートの各部分は、独自のエラストマー振動吸収材料により出現し、光学ブレッドボードまたは光学テーブルの高さ全体に垂直に接着され、剛性の非常に高いハニカムコア構造を作成します。

垂直結合のトリプルコアインターフェース
ニューポート社のすべてのテーブルは、ハニカムコアの高さに沿って垂直に結合されています。垂直結合により、拘束された層の減衰効果がコアに追加され、テーブルの剛性と重量の比が最大化されます。トラスコア設計により、各ハニカムセルでトリプルコアインターフェースが可能になります。オープンコアの設計では、各インターフェースに2つの構造部材しかありません。しかしニューポート社のテーブルには3つあり、局所的な剛性が50％向上しています。3枚のシートは、テーブル全体の高さで完全に接着されており、非常に頑丈になっています。

S-2000ACシリーズクリーンルーム空気圧アイソレーター
S-2000ACシリーズクリーンルーム空気圧アイソレーターは、UCSシリーズクリーンルーム光学テーブルトップでの使用のために設計されています。クリーンルーム用途で使用される製品の清浄度を最大にするために、ニューポート独自のクリーンルーム準備手順を使用して製造されています。ハイブリッドチャンバー、層流ダンピング技術、高さ調整機能などの独自に設計された機能により、S-2000ACは、絶縁仕様とマーケットでの使いやすさにおいて優れています。